社長コラム開始『アスベスト事前調査を信用設計に変える』

 

今日から、本山建設のホームページで、アスベスト事前調査を中心とした社長コラムを始めます。

 

アスベスト事前調査は、単なる法令対応ではありません。平成7年以降、石綿をめぐる規制と社会の目は段階的に厳しくなり、いまでは解体工事だけでなく、改修工事や小規模なリフォームにおいても、建材に手を加える以上、避けて通れない確認事項になっています。

 

問われているのは、調査をしたかどうかだけではありません。どこまで確認したのか。何を根拠に判断したのか。発注者にどう説明したのか。現場にどう引き継いだのか。そこまで残して初めて、調査は信用になります。

 

調査が甘ければ、見積りは狂います。判断が曖昧なら、工程は止まります。根拠が弱ければ、報告書は説明力を失います。発注者への説明が不足すれば、後から不信感が生まれます。そして現場への伝達が弱ければ、作業員と周辺環境を守ることはできません。

 

本山建設が伝えたいのは、アスベスト事前調査を面倒な手続きとして扱うな、ということです。これは、発注者、元請、協力業者、現場監督、調査者、そして地域で仕事を続ける建設会社の信用を守るための設計です。

 

工事を止めるために調査をするのではありません。工事を正しく進めるために調査をします。発注者を不安にさせるためではなく、安心して判断できる材料をそろえるために調査をします。現場を縛るためではなく、現場が迷わず安全に動けるように記録を残します。

 

アスベスト事前調査は、建物を見る仕事であると同時に、人と会社の信用を見る仕事です。見えないものを、見える根拠に変える。曖昧な判断を、説明できる記録に変える。不安な工事を、納得できる工事に変える。

 

本山建設は、このコラムを通じて、アスベスト事前調査を信用設計として伝えていきます。地域の建設工事の信用を一段上げるために、今日からこの場所で発信を始めます。

 

株式会社本山建設
代表取締役社長 本山 幸嘉

分類:ブログ

2026.07.27